マネジメントするのは部下だけではない!できるリーダーは自身の話し方もマネジメントをする!
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マネジメントは部下だけではない
話し方のマネジメント
マネジメントと言われると部下とかに対するマネジメントをイメージしますが、
本書は違った視点のアプローチをしてくる本でした。
話し方の本はたくさんありますが、その中でも3つに分類できるという点が、
私にとっては目に鱗の情報でした。
3階層に分けられる話し方
それぞれの階層の本を読んだことはあるのですが、
本書に載っていた本の例として挙がっていた本は、以下の通りでした。
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それぞれ、上図の階層ごとの話し方に対応して書いてある本として書かれてあり、
私自身も納得がいく説明でした。
また本書は例が多くとても説得力がある内容でした。
引用も多いため、寄せ集め感があるかもしれませんが、
原著を思い出すきっかけになってくれます。
私的所感
古典を最初に読んでいた
私は最初の話し方の本で「人を動かす」を読んでから、
ビジネス書を読むようになったのですが、
「人を動かす」はいまだに定期的に読み返す一冊です。
私が読んでいたのは上位の階層の部分であったため、
実践するにはかなり難易度の高い本であったのかという気づきがありました。
そして、第1階層の本を読み進めていたのは間違いないのか、
と自分にとっての指針の見直しにもなりました。
現在第1階層の実践を行いつつ、次の第2階層の本をあまり読んでいないことに気づきました。
他にタイトル挙げてくれていますが、タイトル除けしていた本ばかりでしたので、
知識習得もかねて読み進めていこうと思わせられました。
第3階層について書いてあるが実践的に説明している
本書に戻りますが、こちらの本は第3階層向けに作ってあるとのことで、
第3階層の本は精神的な話が多いと本書でも触れていましたが、
実際に「人を動かす」を読んでいた私にとっては共感しました。
しかし、本書は実践的な内容で書いてあるため、
とても為になります。
第1階層向けみたいな論調ですので、
とてもなじみやすい1冊となっており、KindleでUnlimitedの私的にはかなりおいしい買い物でした。
特に信頼を寄せるコミュニケーションではなく、
「人を動かす」具体的なコミュニケーション手法は分かりやすいですし、
実際にネットに上がってある動画を紹介して解説してくれていますので、
より理解を深めることができます。
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