産休から復帰しました!フルタイム会社員新米ママの独り言

飲食店の会社員です。第一子育児中&産休中。文章上手く書けるようになりたいです。

時間管理本オタクが再読書してみました。マーカー引いているところ共有中です。【「1440分の使い方」感想】

前回記事はこちら

komicchi1027.hatenablog.com

 

私的衝撃的な文言だったところ


 

 

こちらの本を再読しまして、マーカー引いているところが増えてきて、

振り返りもかねて記事に書いているところです。

 

今回はその続きを紹介していきます。

 

先延ばしは怠慢だからではない

先延ばしをしてしまうのはなにも、怠慢だからではない。そこには2つの原因が存在する。①モチベーションが十分でないかつ(あるいは)②未来の理想より現在の願望のほうが強力であることを認識しないまま、目標設定やタスクの洗い出しを行っている。

時間管理において一番の障壁となりうるのが、

先延ばし(後回しとも言いますね)ですよね。

 

先延ばしをしてしまう原因については、

ここまで深く分析できている人は少ないかと思われます。

 

大抵気力か何かの問題だと認識している人が多いと思われますが、

気力なんてものは曖昧な表現であり、しっかりと原因の洗い出しを行えてないだけなのですよね。

 

気力の根本的なものは何かを言い換えられるように意識してみると、

またその原因についてうまくアクションを取ることができるようになります。

 

私はモチベーションにおいてはからっきしダメな方ですので、

モチベーションを持たなくても済む方法を今確立中ではあります。

 

なので、時間割チックにTODOリスト作成を行っていたりするわけなのですが。

 

未来の「自分」が妨害してくる

 

もしくは、こういう対処法もいかがだろうか?と本書は提案しています。

 

未来の私は(健康)目標をどのように妨害してくるだろうか?どうしたら今の私はそれを阻止できるだろうか?

 

具体例でひとつ面白かった例を挙げてみます。

 

特に身近なものでいいますと、

ダイエットが分かりやすいだろうと本書ではこういった例を挙げてくれています。

 

未来の私は、休憩中にキッチンでジャンクフードを食べて私を妨害するに決まっている。未来の私に勝つために、現在の私はジャンクフードをすべて処分し、一切家に置かないようにする。その後、代わりの軽食として、ベビーキャロットとフムスを買う。

 

ダイエットはそんなに意識したことがない私でしたが、

肌荒れ時期になるべく砂糖の多いお菓子を避けるように努力はしたことがあります。

 

その時に上記の方法を徹底していました。

 

私のお菓子じゃないから食べてはならないと決めて実践し、

肌荒れとはだいぶ無縁にはなったものです。

 

先延ばしをしても自分との約束を破ったにすぎないが、人との約束を破ったとなれば、はるかに嫌な気分になる

 

お菓子の所有権は自分以外の誰にあるかを決め、

人の物を盗ってはならないというのを実践していました。

 

他の人に自分の目標を共有するというのは恥ずかしさもありますが、

恥ずかしさ以上に達成したいと思えば他の人に共有してやっていくのはとても効果的です。

未来は現在ほど忙しくないと思いがち

 

優先事項を考えて、断っていくことが大事である、

と訴えてくる時間管理本にも私自身何度か出会ったことはありますが、

この本はクルーズさんの実体験を交えていて、ユーモアに富んでいて、

ある意味強烈な皮肉を語ってくれています。

 

3週間後のスケジュールは比較的開いていることが多いと思いますが、

いざ実際に3週間後となると重要な仕事や出来事が、

直近になって振り込んでくる状況になり、そちらの重要なことを断らざるを得なくなるということを言っています。

(子どもの学芸会VS仕事の講演会というバトルが繰り広げられていました)

 

なかなかそういうことに気づかないことが多く、

ここでは全くの赤の他人だから笑い話に済むのでしょうが、

実際自分の身でも何回か起きていることに思いを馳せると笑えなくなってきて、

どうしていけばいいのだろうと考えさせられます。

 

クルーズさんは、ここでは明確な解決方法や実践法を教えてくれてはいません。

 

というかそれぞれ解決方法が違い過ぎて、

指南するしか答えられないが正解だと思います。

 

そんな中で気をつけていきたいのが、

「人はみな、未来は現在ほど忙しくないと思い込んでいる」

ということを認識していくことです。

 

エスは他すべてに対してノーと言っている

 

そして警告としてこう言っています。

 

繰り返すが、いつでもノーと言え、ということではない。イエスのひとつひとつが、時が来れば、他のものへのノーに変わることを理解しよう。イエスによって常に何らかの機会が犠牲になっているのだと心得ておけば、依頼を安請け合いしたりせず、予定に入れてもいいかどうか慎重に考えるようになるだろう。

本書ではそんな中でも、断り方についての例は示してくれていますので、

断り方に自信がない方はそのページを読んで実践してみましょう。

 

残りはまた次回に

 

今回も長々と語ってしまいましたが、

何回も読み返すくらいには気に入っている本ですし、

やはり実践できていない部分については大反省会を開いて、

自分自身の行動を見直しています。

 

特に未来の自分は忙しくないと思いがちな部分、なんとかしていきたいですね…。

 

どうしてもその思い込みで詰んでたりすることありました…。

 

この本は後半のほうになるとビジネス向けの精神面にスポットを当てた時間術を紹介してくれています。

次回はそういった部分のマーカーが多めです。

 

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