時間管理本オタクが再読書してみました。マーカー引いてるところが増えました。【「1440分の使い方」感想】
|
私自身、何度もお世話になっているジャンルと言えば、
時間管理の本です。
読んで実践して忘れて…の繰り返しでして、
今回本書を再読していますが、色々忘れていたので、
シェアすることで思い出していこうと思います。
「1440分の使い方――成功者たちの時間管理15の秘訣」要約
著者が自らの経験をもとに、1日1440分の時間を最大限に活用するためのヒントを提供する書籍です。
著者は、自らの成功について語りながら、ビジネスやプライベートの時間を最適化する方法について説明しています。
具体的には、時間を最適化するためのプランニング方法や、重要なタスクに優先順位をつける方法、メールやソーシャルメディアへの対処方法などを紹介しています。
また、著者は、時間を最大限に活用するためには、健康的な生活習慣が必要であることを強調しています。具体的には、十分な睡眠、バランスのとれた食事、運動などを実践することが大切だと述べています。
クルーズさんの翻訳者も読みやすい文体で書いてくれているため、
読み進めやすい印象です。
具体的な人物名、論文を交えながら、
自身の時間術の実践的な手法を論じていっているため、
説得力がかなりありますし、実践していくにあたって簡単ではあるものの、
継続力がとてもいるものばかりなのが、本書の特徴です。
仕事の上での効率化の本となりますと本書ではなく他の本がいいですが、
こちらは実践的な例を交えながら、どういう状態を目指していくべきかを書いてありますので、
より時間の余裕が欲しいという方は一読をお勧めします。
私的衝撃的な文言だったところ
時間管理のトレーニングによって生産性が上がったりストレスが減ったりするという相関は見られなかった。相関は皆無だったのだ!
この研究元は明かされてはいませんが、
いろんな研究から分かったこととして言っているのだと認識していますが、
時間管理をすればするほど生産性が上がったりすることはなく、
ストレスも減らないそうです。
これは自分自身時間管理の術を何年間もやってきていて実感していることですね。
いろんな時間管理をすると確かに仕事ができるようになっては来ますが、
永続的な効果はないです。
その度に新たな時間術の本を読んだりしていましたが、
どうもそれを見直さなくては行けなさそうです。
たいていの人は、一日が始まると真っ先に、すぐできる簡単なことを全部やってしまおうとする。
ひと晩分のメールすべてに返信し、郵便物の山を仕分け、注文書にサインして……そうこうしていると、すっかり生産的な気分になってしまう。「どうだ!まだ朝の11時なのに、50件は仕事を片付けたはずだぞ」と思ってしまうのだ。
これはかなり経験ある人多いのではないでしょうか?
朝の生産性についてはいろんな本に書かれてあります。
しかし、この朝の時間にやる内容について、
いろいろ説いてくれていますが、デメリット的な点でここまで分かりやすいのは、
本書の特徴であり、私が気に入っている部分です。
朝の時間帯に自分の本当にやりたいことに注力するように気をつけていますが、
こういう状態になっていないかどうかを確認するためにこの文言はマーカーを引いて、
振り返るものとしています。
スケジュール表に基づいて動く
「スケジュール表を使って、15分単位で一日の予定を組みなさい。面倒に聞こえるかもしれないが、これをやれば効率性に関しては95パーセンタイルに位置することができる。スケジュール表にないものは片付かない。スケジュール表に入っていれば嫌でも片づく。約束だけでなく、運動、電話、メールなどの予定も、この方法で管理するのだ」
――ジョーダン・ハービンジャー(アート・オブ・チャーム共同創業者)
TODOリストの作成は行ったことある人は多いと思いますが、
TODOリストではなくスケジューリングをしろということを教えてくれたのが本書です。
それから私は時間軸タイプのものにTODOを入れ込むようにしています。
最近はGoogleカレンダーと紙の手帳と、二つを使っているのですが、
特にどちらにあれを書くということはしておらずなのですが、
Googleカレンダーはすぐ見えるので閲覧専用で、
プランニングにおいては紙の手帳を使うといったことを行っています。
そうすることで時間割と同じ感覚でこなすようになってきました。
どうしても自分との約束ごとなので、
すっぽかしたりすることはあるのですが、
その度にリスケジューリングして、組み込んでいくので、
リスケジューリングするのが面倒くさいので、やるかぁ…となってきました。
続きは次の投稿で
予想以上に長くなりそうでしたので、今回の記事はここまでです。
本当に大好きな本書ですので、
語らせてください。
↓↓よろしければ、「気に入った!」という方は押していただけますと幸いです。