産休から復帰しました!フルタイム会社員新米ママの独り言

飲食店の会社員です。第一子育児中&産休中。文章上手く書けるようになりたいです。

健康に気を遣うようになりました。本読んで知識として知っていこうと思い、読み進めてます。

 

 


 

 

最高の体調とは?

 

上記本を読み進めている最中です。

 

特に最近体調面に関してすぐれないことが多いのと、

これからの健康も考えていきたいと思い、

最近健康系の本やYouTubeの動画を見ていることが多いです。

 

本書の筆者は別に医者とかではないわけなのですが、

いろいろな論文データを引用して説得力のある内容となっており、

しかも読み進めやすいように文章を考えてくださっているので、

上手いなぁと思いながら読み進めています。

 

論文データとか引用すると堅苦しい内容になってしまうのが多いのですが、

本書は日常生活の何かしらに結び付けやすいように私たちの身の回りのことで補足してくれている点が、

読みやすいと感じさせているのかなと個人的に思います。

 

私的ハイライト

人の特性について、今一度見直すいいきっかけです。

 

なんとなくこうなのかなというのをズバリと言語化してくれるところが、

本書の魅力です。

 

なぜか食事で不健康になる私たち

 

人間がなぜハイカロリーなものを好むのかを、

研究データをもとに説明してくれています。

 

もともとヒトはハイカロリーな食事を好むように設計された生物なのですから、少なくとも意志の力だけで「肥満」に立ち向かうのが時間のムダだということはハッキリするでしょう。

 

意志が弱いからダイエットできないのではなく、

人間は生きていくためにカロリーを摂取しなくてはいけないから、

イカロリーな物を食べてしまう傾向にあると知ってからは、

昔の人から見ると私たちの食事は変なことしていると思われるのだなぁと思いました。

 

そして後半にどうしてハイカロリーなもので体が不調になっていってしまうのか、

その原因について言及しており、大変興味深いです。

 

ファストフードは確かに良くないのは知っていますが、

それがどのように体に作用して悪くなっていっているのかを説明できるのは、

専門家のみというか、私たちは聞いて忘れがちなところですので、

マーカーを引いて刷り込んでいっているところです。

 

私たちの腸内細菌は、加工食品が大の苦手です。なかでも高脂肪で食物繊維が少ない(ファストフードなど)や、精製糖の多い食品(スナック菓子や清涼飲料水など)の摂取量が増えるほど、腸内細菌が死にやすくなることがわかっています。

 

不安で死んでしまう私たち

 

また、体調の面について、周りの環境について、

特に仕事や人間関係などのことに関しても本書は突っ込んでいるところがおもしろいところです。

 

原始的な社会では、どのように不安を解決すべきかが明確なのです。芥川龍之介の「ぼんやりした不安」を現代的な不安とするならば、原始的な不安は「はっきりした不安」と言えるかもしれません。

 

芥川龍之介氏が自殺した時の名文を本書では紹介しています。

 

天才作家が自殺の心理についてを自分の言葉で書いているかなり衝撃的な名文ではありますが、

改めてこの視点で読んでみると案外自分の中に潜んでいる感情でもあるなぁと、

改めて芥川龍之介氏の文才について感嘆します。

 

(余談)過去不安で死にたくなる時があった

 

私自身、過去とんでもない感情(「あ、死んでしまおう」みたいな軽い気持ち)になることは多々あり、

その時期についてしっかりと記録に残していました。

 

そのメンタルにおいて不調が起きる時期というのが、

生理1週間、もしくは2週間前なのです。

 

今のところ、妊娠して、黄体期とは無縁な状態の私なのですが、

黄体期ってキラキラしてる時期じゃないのか??とネットの情報とのアンマッチに苦しんでいました。

 

それで何回環境をぶち壊してきたか…。

 

幸い周りの人たちはいい人ばかりで、

私に何度でもやり直す機会をくれる人たちばかりなのですが、

いつまでも繰り返すわけにはいかないと婦人科検診を決心したものの、

自分とは違う方向に検診が進んでしまっていましたが、

今はまた産んでからの産後鬱について調べているうちに、

またあれが悪化するのではないか…と危惧を抱いています。

 

そういった経緯もあり、健康系について調べまくって実践といったことをしています。

 

今のところまだ産後にはいってないので、推測の域を出ない段階ですが、

なるべく知識武装して、乗り越えたいと考えています。

 

PMDDという名称のやつが近いと言えば近いのですが、

そういう風に診断されたことがないので何とも言えません。

 

PMSももちろんあったのはあったのですが、

それも診断されたことはないので、何とも言えません…。(市販の生理痛の痛み止め薬漬けしてました)

 

婦人科はしごしている私がよく言われている、ストレスをなくそうにも、

仕事環境変えるまでサポートできる医療機関なんてないのが現実ですしね…。

 

カビで体調不良になる

 

衛生状態についても何かしらあるのかと思っていましたが、

シックハウス症候群について、名前と何となく知っていた知識を、

もう一度見直すいいきっかけとなりました。

 

コンクリートの家など好んでいましたが、カビの発生によって、

自分の体調不良に直結するとは露ほども思ってはいませんでした。

 

安息の地であるはずの我が家が全然安息の地ではなかったという驚きと衝撃の事実に、

一通り本書に書いてある対策をしてみることしか今のところありません。

 

そう簡単に住環境は変えられないですしね…。

 

決して過去の生活がいいと言いたいわけではない本書

 

過去と比較している描写が多い本書ではあるのですが、

過去に戻そうと言いたいわけではないというのは本書でも書かれていますし、

私自身もそうではなく、そういった問題を解決していく方法を考えていく力をつけていく必要があると投げかけていると考えています。

 

その力が身についたとき、また人類の進化に繋がっていき、旧石器時代の人類とは違った名称の人類になれると思います。

 

そこに行くまでの過程がまた長いのでしょうけどね…。

 

歴史を紐解きますと、何千年とかかっているじゃないですか(笑)

 

じっくりじわじわと変わっていくしかなさそうです。

 

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