ウォーレン・バフェットさんのすごいところを勝手にまとめてみました。
|
ウォーレン・バフェットさんは何がすごいのか
上記の一冊を読み終わりまして、
やはり偉人の話を読書で知れるとは、読書を開発した人に頭が下がりません。
引用が多い本作ですが、
ウォーレン・バフェットさんがどんな人なのか、
触りを知るにはこういう本から入っていくことをお勧めします。
そしてこの本を読んで感じたすごいところを感想形式でまとめてみました。
すごいところ①投資スタイルが真似できそうでできない
世の中には上げ下がりを見て取引して莫大な資産形成を行う人がいるのに対して、
バフェットさんはそういう投資スタイルと真逆なことは有名な話です。
短期的にではなく、長期的に保有することでの莫大な資産形成に成功した人です。
長期的に保有することの難しさは、実際に経験ある人なら分かると思います。
長期的に保有してもただの紙切れになるかもしれないというリスクがよぎり、
結果的には数か月ほどで手放したりといったことが多い私ですが、
それも、バフェットさんが一刀両断しています。
バフェットさんも失敗はしているものの、
その成長を見る目があるのは確かです。
私にはない「能力の輪」ではあるのですが、
資産形成するにあたって欠かせない部分ではあるので、
まだまだ私自身勉強不足だと実感させられましたし、
「知っている」を「できる」にせずにいたことを叱責されているように感じました。
すごいところ②最終判断は自分かどうかを考えている
自分で最終判断をすることに重きを置いています。
あの情報がこうだったからこう、という決め方ではなく、
実際の財務諸表などの数字の事実や根拠をベースに考え(知的労働をし)、
しっかりと資産形成をしていっているところが、
今のバフェットさんの姿なのだということを認識しました。
どうしても、よく分からないから、
より詳しい人に(成功している人に)聞いて、
その人と同じ考えだったから大丈夫と選ぶスタイルをとっていた私ですが、
完全になめ過ぎていたことを猛反省です。
本当に勉強して、しっかりと根拠と事実を持って自分の考えを持つことの大切さを実感しました。
かと言って、自分の考えに固執するのではないことは承知済みです。
根拠と事実を冷徹に見て、自分の考えを確立させていくプロセスを踏む大切さを説いてくれているのだと認識しています。
すごいところ③よく知らないところには手を出さない
自分の能力の輪を熟知しているバフェットさんだからこそ、
この原則に従っているのですが、
普通、能力の輪と来ても、自分に何が向いているのか正直分からないという人が大半だと思います。
私自身も人生26年生きていて、こういう瞬間は自分的にいいなぁと思う瞬間はあっても、
常に認識できており、その境界がどこまでかというのは正直分からないが答えです。
日本食の例の話を本書では取り上げていましたが、
いまいち何とも言えない気分です。分かるような分からないような。
もしかしたら、私自身が飲食に携わっているため、
そういった点でのバフェットさんの行動が理解できづらかったのかなぁと考えています。
バフェットさんが新しい知識を取り入れていないというわけではなさそうなのですよね。
やはりどの部分に投資をするのかといった点で、自分に向いている部分の知識の習得はされているといった感じですので。
その点について深く知りたいというか、自分自身の身にしていきたいと感じました。
すごいところ④質素倹約
|
「借金は資産の25%までと決めている」
「生活費は年1万2000ドル」
「家賃は月175ドル」
「スノーボール」より
この時点で、私の生活はバフェットさんより裕福な暮らしをしていると衝撃を受けました。
結構ミニマリスト的に物を考えるように気を付けている私ですが、
真の富豪はさらに上を行く質素倹約さに頭が下がりません。
ケチケチしろとは言っていません。
本当に必要な時にお金が動かせるように私自身も常日頃から質素倹約を心掛けているだけです。
「1万2000ドル」は本日検索してみたところ、「約159万円」でした。
とても驚きの質素倹約具合です。
月に換算すると、月13.25万円で生活しているということですよね…。
ちなみに家賃の「175ドル」は「約2.3万円」でした。
安すぎる・・・!
物価高の違いはあるかもしれませんが、
それでも、あの莫大な資産があるにもかかわらず、
その生活費で暮らしているバフェットさんなので、
私自身も常に見直し続けて、質素倹約を貫いていこうと思いました。
私的所感
投資だけで取沙汰されがちなバフェットさんですが、
人生観についてもかなり見習いたい点がいくつも出てきました。
さっそく自分の手帳にメモして、毎日見ようと思いました。
投資だけではなく、日常生活の中でも価格ではなく価値を見るというのを意識している点は、
本当のミリオネアだからこそ説得力がある言葉だよなぁと感じました。
↓↓よろしければ、「気に入った!」という方は押していただけますと幸いです。